山ノ中ニ有リ>山行記録一覧>2013年山行一覧>三宅島・薄木の滝〜夕景浜
三宅島・三池爆裂火口半周←|→東京都・江東区青海〜千葉県・船橋市南船橋
昨年7月に夕景浜から伊ヶ谷港まで歩いたのを皮切りに島一周を目指して海岸線を歩いてきた(以下参照)。
1月のツル根崎〜薄木の滝で残り5kmくらいになり、あと1回くらいとなっていた。4月になったら年度も変わるし、夏になれば海に入りたいし、このへんで一区切りとして残りの区間を歩くことにした。
日帰り |
2013年3月16日(土) 晴れ |
薄木の滝…富賀浜…あじさいの里…錆ヶ浜…夕景浜
薄木バス停 | 13:38 |
薄木の滝上 | 13:44 |
富賀浜村道終点 | 14:02 |
あじさいの里駐車場 | 14:50 |
錆ヶ浜港 | 15:21 |
メガネ岩 | 15:34 |
夕景浜北の墓地 | 15:53 |
今回は単独なので、車の回収にバスを使った。車を夕景浜北の墓地に置き、夕景浜バス停から薄木バス停までバスに乗る。意外にバスには混んでおり、野球少年や中学生、途中で乗ってアカコッコ館へ向かう観光客らしき人までいた。道理で5分ほど遅れてきたわけだ。
薄木バス停で下車。すぐそこの平善のコンクリートプラントから海へ向かう道に入る。薄木の滝の水源となっているグレーチング側溝の上を歩く。突き当りから右の未舗装路へ入る。
3/16 薄木バス停で下車。 |
3/16 薄木の滝の上。グレーチングが続いている。 |
3/16 グレーチングから西へ向かう刈払いを行くとすぐ行き止まり。 |
3/16 行き止まりから強行突破。 |
3/16 強行突破すると道に出た。 |
3/16 道なりに富賀浜の車道終点に出る。 |
3/16 富賀浜の崖の上を歩く。 |
3/16 富賀浜の岩壁の右を登る。登ったラインを赤点で示す。急な上にヤブが濃くて登りづらかった。もっともヤブがなければ登れなかっただろう。 |
3/16 ヤブの壁を登った者にしか見られない富賀浜の風景。だから何ってわけでもないんですけど。 |
3/16 ついでに丸島と三本岳。 |
3/16 あじさいの里が見えてきた。 |
3/16 しかし、視界は笹ヤブに覆われている。 |
ヤブに苦しむこと約40分。老人ホームのあじさいの里に着いた。あまりのヤブに体力とやる気をそがれる。いったんあじさいの里から村道に出て、あじさいの里横の釣り場に向かう。
3/16 あじさいの里横の入口から釣り場に下る。 |
3/16 丸島の北側に出た。富賀浜を一望できる。 |
3/16 あじさいの里の釣り場から北を見る。阿古漁港へ行きたかったが、西風ビュウビュウでフラッと海に落ちたら怖いので、あとは村道をたどることにする。 |
3/16 難しいところはないのでネコの写真を撮りながら歩く。警戒している小猫。 |
3/16 やる気なさそうな黄色いの。休日の家にいる私もこんな感じ。 |
3/16 興味津々のちょび髭。 |
3/16 ガン飛ばしてきた貫禄のある奴。 |
3/16 そうこうしている間に阿古の船客待合所に着いた。 |
3/16 打設中の消波ブロックが行儀よく並んでいる。 |
3/16 錆ヶ浜。ここはまだ泳いだことがない。 |
3/16 今崎海岸を歩く。メガネ岩は現在は片眼鏡。 |
3/16 夕景浜の墓地に到着。置いた車を回収して帰った。 |
薄木の滝の上からあじさいの里まではそれなりに海に近いところを歩けたが、あじさいの里から阿古漁港までは西風のために歩くことができなかった。阿古漁港から夕景浜の墓地までは断崖絶壁なので村道今崎線を歩いて満足した。あじさいの里から阿古漁港までが、宿題として心残りである。
これで島を一周することができた。歩いていない区間として逢の浜〜三池浜、坪田漁港〜ツル根崎があるが、これらは険しいので手を付けない。一応、以下のページに記録としてまとめた。
島の海岸線を一周したので、今度は一周道路よりも内側をスポット的に歩いてみたい。
(2013年3月17日記す)