山ノ中ニ有リ>山行記録一覧>2013年山行一覧>三宅島・ツル根崎〜薄木の滝
昨年11月に三池浜〜坪田漁港を歩いたが、それ以来海岸を歩いていない。このまま時計回りに歩くとすると坪田漁港から長太郎池を経てツル根岬という過程になるが、いずれの区間も波が高いと通過は難しい。
先週、車であちこち回ってどこから海に出られるか調査を行った。それと海際で通過できそうな区間を探し、ツル根岬から立根橋下を経て薄木の滝まで歩くことにした。
日帰り |
2013年1月13日(土) 晴れ |
為朝の打抜岩…ツル根崎…芦穴沢河口…立根橋下…角屋敷沢河口…新鼻新山…薄木の滝
為朝の打抜岩 | 12:00 |
芦穴沢河口 | 13:13 |
立根橋下 | 13:50 |
14:00 | |
角屋敷沢河口 | 14:15 |
新鼻新山 | 14:51 |
新鼻新山先 | 15:06 |
15:14 | |
薄木の滝 | 16:08 |
16:30 |
歩くだけなので写真だけ。
1/13 ツル根岬に下りたところ。遠くに坪田漁港が見える。 |
1/13 為朝の打抜岩。ハート型に射抜かれていることもあり、ハートロックと呼ぶ人もいる。 |
1/13 ツル根岬。ゴロタが広がる。 |
1/13 ツル根岬から古澪下へかけては見事な地層が広がる。 |
1/13 歩いて行くとけっこう切り立ったところがある。 |
1/13 古澪下の浜。 |
1/13 古澪下に滝があった。どこから流れているのだろう。 |
1/13 古澪下の浜を過ぎると岩場になる。 |
1/13 古澪下の浜を振り返る。地層が美しい。 |
1/13 芦穴沢河口。目立たないけど右側の谷が芦穴沢河口。 |
1/13 芦穴沢河口の石はパラパラの軽石みたいな石であった。 |
1/13 ゴジラの背みたいな磯。 |
私がゴジラの背みたいな磯と呼んだこの磯はナミラというらしい。(下記引用参照、2013年12月15日追記)
阿古方面から新澪池を過ぎ、ガードレール横の一軒家前を通り、畑の小道を行くと磯の見える高台に出る。高台より下って右に進み、一枚板の木の橋を渡ると釣り場に着く。ナミラ周辺はエビ網の解放区で、網のエビがイシダイによく食われる。
(「Fishing hand book 続・伊豆七島の釣り場」P.23, 1978)
1/13 芦穴沢の先の浜辺。 |
1/13 立根橋下を通過する。手前に塩が乾いた溜まりがある。 |
1/13 立根浜に下り立つ。けっこう広いが、アプローチは角屋敷沢から下るしかないようだ。 |
1/13 赤い岩がごっそり崩れていた。 |
1/13 岩の上に塩の結晶が載っていた。天然でも人工的なくらい四角い。 |
1/13 角屋敷沢河口。 |
1/13 角屋敷沢河口を過ぎて新鼻へ向かう。 |
1/13 岩がトンネルになって潮が行き来しているところがあった。 |
1/13 形状は異なるがこれもトンネルになっていた。 |
1/13 新鼻へ向かうと海岸線は険しくなる。 |
1/13 新鼻はまもなく。 |
1/13 下から見た新鼻新山。しばらく見ていると顔に見えてくる、気がする。新鼻新山の下は波が洗っていたので戻って上から巻いた。 |
1/13 新鼻新山を過ぎ赤茶けた海岸が続く。 |
1/13 ペンギンみたいな鳥がいると思ったら鵜であった。 |
1/13 孔が2つあいたところ。 |
1/13 薄木の滝で今日の歩行は終了。距離は5kmほどだが久しぶりの運動だからかけっこう疲れた。 |
島の南側は険しいところが多いので、途中で引き返す事態も想定したが、意外と歩くことができた。
とっかかりは夕景浜〜伊ヶ谷港なので、粟辺の滝から夕景浜まで歩けばひと通り一周することになる。しかし、富賀浜や土方海岸、今崎海岸付近は険しいので山側を巻いたりしなければならない。まあ適当にぶらぶらしながら歩きたい。
(2013年1月14日記す)