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2019年春 - 三宅島・立根沢標高230m滝


2019年4月20日(土)
場所
東京都三宅島三宅村阿古
ルート
環状林道・角屋敷沢沿いの林道分岐…平成15年度立根沢火山治山激甚災害対策特別緊急工事(その2)No.1谷止工…平成19年度立根沢火山治山激甚災害対策特別緊急工事(その3)No.2谷止工…平成19年度立根沢火山治山激甚災害対策特別緊急工事(その3)No.1谷止工…立根沢標高230m滝(往復)
参加者
中山単独
参考文献

はじめに

 先週、立根沢を登って立根沢は標高230m滝より上を見たことがないので環状林道から見に行ってみたいと思う2019年春 - 三宅島・立根沢下部と書いたが、自分で書いた以上に気になっていたので行くことにした。この週は工事監査で人に声をかける余裕がなかったのと、堰堤を巻いてつまらない遡行になることが予想されたので人は誘わず1人で行った。

 ルートには環状林道から角屋敷沢沿いに下っている林道を使った。この林道は角屋敷沢を下降するときにも使っている。この道は平成15年度立根沢火山治山激甚災害対策特別緊急工事(その2)No.1谷止工までコンクリート舗装が打ってあり、ヤブに没することなく歩けるのでありがたい。

日帰り

2019年4月20日(土) 晴れ

環状林道・角屋敷沢沿いの林道分岐…平成15年度立根沢火山治山激甚災害対策特別緊急工事(その2)No.1谷止工…平成19年度立根沢火山治山激甚災害対策特別緊急工事(その3)No.2谷止工…平成19年度立根沢火山治山激甚災害対策特別緊急工事(その3)No.1谷止工…立根沢標高230m滝(往復)

コースタイム
環状林道・角屋敷沢沿いの林道分岐14:51
平成15年度立根沢火山治山激甚災害対策特別緊急工事(その2)No.1谷止工15:14
立根沢標高290m滝15:21
平成19年度立根沢火山治山激甚災害対策特別緊急工事(その3)No.2谷止工15:34
平成19年度立根沢火山治山激甚災害対策特別緊急工事(その3)No.1谷止工15:42
立根沢標高230m滝15:47
平成15年度立根沢火山治山激甚災害対策特別緊急工事(その2)No.1谷止工16:09
立根沢標高320m滝16:15
平成15年度立根沢火山治山激甚災害対策特別緊急工事(その2)No.1谷止工16:19
立根橋公園16:38

 前日2時過ぎまで飲んでいたので10時ごろに起き、まだ頭がぼーっとするのでカップ麺を食べて昼寝したら14時を過ぎていた。山を歩くには遅いギリギリのところだったが、230m滝を見たいという気持ちが薄れる前に行くことにした。

環状林道から見た下流側の立根沢
4/20 環状林道から見た下流側の立根沢。さほど大きくない。
工事用道路跡
4/20 角屋敷沢沿いの林道の末端。ヤブをかき分けると平成15年度立根沢火山治山激甚災害対策特別緊急工事(その2)No.1谷止工がある。

4/20 平成15年度立根沢火山治山激甚災害対策特別緊急工事(その2)No.1谷止工はナチュロックのような化粧が施されている。
平成15年度立根沢火山治山激甚災害対策特別緊急工事(その2)No.1谷止工
4/20 平成15年度立根沢火山治山激甚災害対策特別緊急工事(その2)No.1谷止工から下流をのぞくと水が流れたような跡がある。
平成15年度立根沢火山治山激甚災害対策特別緊急工事(その2)No.1谷止工
4/20 右岸から巻いて平成15年度立根沢火山治山激甚災害対策特別緊急工事(その2)No.1谷止工を振り返る。
立根沢標高290m滝
4/20 標高290mに滝が控えていた。少し戻って右岸から巻く。
平成19年度立根沢火山治山激甚災害対策特別緊急工事(その3)No.1谷止工
4/20 平成19年度立根沢火山治山激甚災害対策特別緊急工事(その3)No.1谷止工下まで巻いた。
立根沢標高230m滝
4/20 立根沢標高230m滝まで下る。
立根沢
4/20 立根沢標高230m滝を上から覗き込む。
立根沢
4/20 立根沢標高230m滝左岸の崩れ。崩壊が進めば230m滝は登れると思う。
工事用道路跡?
4/20 帰りは平成19年度立根沢火山治山激甚災害対策特別緊急工事(その3)No.1谷止工を作ったときのものと思われる工事用道路跡?をたどった。あまり判然とせず途中から沢の崖の上を歩いた。
立根沢標高320m滝
4/20 平成15年度立根沢火山治山激甚災害対策特別緊急工事(その2)No.1谷止工の上流も行けるところまでたどってみた。両岸崖が迫っている。
立根沢標高320m滝
4/20 標高320m付近に土の滝がありここで断念。ただところどころに岩があるため、上手い人なら登れそう。
角屋敷沢沿いの林道
4/20 角屋敷沢沿いの林道は正面に雄山を控え、周辺にススキの野原を従えていて気持ちのよい風景だ。

おわりに

 立根沢標高230m滝は上からアプローチするには連続して治山堰堤を3基と滝1つを巻く必要があり、ほとんど渓床を歩くことはできない。標高230m滝の崩壊が進み登れるようになって上流へ抜けられるようになって遡行価値があるかどうかといったところである。

 今回行けなかった標高320m滝から環状林道までの間を歩いてみたいが、行くとしたら角屋敷沢沿いの林道から出ている枝線をアプローチに使うことになるだろうか。


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