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2013年冬 - 三宅島・立根沢下部
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- 時
- 2013年12月29日(日)
- 場所
- 東京都三宅島三宅村坪田、阿古
- ルート
- 立根橋…管理用通路…標高230m付近…管理用通路…立根橋
- 参加者
- 中山(単独)
- 参考文献
- 2012年秋 - 三宅島・立根沢下部
- その後の山行
- 2019年春 - 三宅島・立根沢下部
はじめに
立根沢は三宅島の真南にあり、坪田と阿古の境をなす沢である。昨年登り、標高230m付近の滝で引き返した。地形図では雄山山頂直下まで土がけ記号が続く険しい沢であり、両岸の切り立った崖が印象的であった。
先日、ある人からその両岸の崖が崩れているという話を聞いたのでようすを見てくることにした。
立根橋…管理用通路…標高230m付近…管理用通路…立根橋
コースタイム
立根橋 | 13:44 |
標高140m付近滝 | 14:11 |
14:22 |
標高230m付近 | 14:35 |
14:42 |
立根橋 | 15:15 |
12/29 立根沢に降り立ったところ。 |
12/29 こころなしか堆砂が多いように感じる。 |
12/29 倒木があった。 |
12/29 倒木の上をみると右岸の崖が崩れそうであった。 |
12/29 今度は左岸の崖。こちらも崩れて砂が積もっていた。 |
12/29 立根沢標高140m付近滝。2mほどの小さな滝にもかかわらずなかなか登れず引き返すかどうか迷った。でも登った。 |
12/29 ヤシャブシの群生。こんなところあっただろうか。 |
12/29 両岸に崖が広がってくると標高230m付近の滝が近い。 |
12/29 標高230m付近にあるどんづまりの滝。 |
12/29 見る方向を変えて。左岸がもう少し崩れて堆積すれば登れるかもしれない。 |
12/29 帰り道を振り返る。標高140m付近滝は登りに苦労した割に簡単に下れた。 |
12/29 立根橋と御蔵島。 |
おわりに
言われた通り、確かに両岸とも崩れが目立った。それでも谷が埋まるほどの大崩壊はなく、どんづまりの滝も登れることはなかった。依然として地層の重なりを見るにはよい沢だと思う。
(2013年12月29日記す)
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