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2019年冬 - 三宅島・清水沢下部下降


2019年1月19日(土)
場所
東京都三宅島三宅村伊ヶ谷
ルート
空栗沢治山用通路…空栗沢堰堤…空栗沢左俣310m付近引き返し…空栗沢・清水沢分水嶺305m付近乗っ越し…井上正鐡雨乞いの碑…清水沢堰堤…林道清水線…空栗沢治山用通路
参加者
中山単独
参考文献
特になし

日帰り

2019年1月19日(土) 晴れ

空栗沢治山用通路…空栗沢堰堤…空栗沢左俣310m付近引き返し…空栗沢・清水沢分水嶺305m付近乗っ越し…井上正鐡雨乞いの碑…清水沢堰堤…林道清水線…空栗沢治山用通路

コースタイム
空栗沢治山用通路入口11:26
空栗沢床固め工11:31
空栗沢堰堤11:35
空栗沢260m二俣11:54
空栗沢左俣280m付近滝下12:00
12:04
空栗沢260m二俣12:10
空栗沢右俣310m付近二俣12:33
空栗沢左俣280m付近滝上12:43
空栗沢左俣310m付近滝下12:50
12:57
空栗沢・清水沢分水嶺305m付近13:13
清水沢左俣280m付近滝13:22
13:34
清水沢左俣270m付近
井上正鐡雨乞いの碑
13:46
清水沢左俣260m付近湧水13:54
清水沢195m二俣14:22
清水沢堰堤14:32
林道清水線14:41
空栗沢治山用通路入口14:50

 三宅島・空栗沢下部遡行から続く。

空栗沢・清水沢分水嶺
1/19 空栗沢・清水沢分水嶺305m付近に出た。切り通しになっており水道管が渡してある。
清水沢左俣300m付近
1/19 清水沢300m付近は激烈なササヤブで覆われていた。行きたくないけど帰れないので沢に降りる。

 後で見ると切り通しの水道管は6年前に見た鉄管と同じ場所ではないだろうか。少なくとも6年前は概ね空栗沢・清水沢分水嶺をたどっているので今回の山行とどこかで交差しているのは違いない。


1/19 左俣280m付近で開けたところに出たと思ったが滝が落ちているだけだった。
左俣280m付近滝
1/19 左俣280m付近滝を右岸から下ったところ。地味に苦戦した。
井上正鐡雨乞いの碑
1/19 沢沿いに碑があるのかなと思い、振り返りながら歩いていたら左岸に井上正鐡の雨乞いの碑を見つけた。
標高270m付近洞穴
1/19 碑の右岸側には洞穴があった。
標高260m付近湧水
1/19 ひどいササヤブに悩まされ枯竹沢とでも名称変更したらどうかと思っていたら、標高260m付近で左岸側に湧水があった。これが清水沢の由来だろうか。
清水沢195m二俣
1/19 清水沢195m二俣。下ってきた左俣よりも右俣の方が流域が広いがそれでも環状林道には達さない。
清水沢堰堤
1/19 清水沢195m二俣を過ぎるとヤブは減る。やっと清水沢堰堤にたどり着いたが、右岸の巻きでまた手こずる。
清水沢堰堤
1/19 林道清水線から堰堤を振り返る。

おわりに

 空栗沢は比較的ナメ床があり、クライマックスとして左俣310m付近滝があるのがよい。ややヤブが被っていることと、左俣280m付近滝を巻くために右俣を辿るのが面倒なところが残念である。

 清水沢は井上正鐡の雨乞いの碑があるということを除いてはひどくヤブを被っていて遡行価値はないと感じた。登りに選んでいたらヤブで敗退していたと思う。

 帰ってから風呂に入って体を洗っていたら左足がつった。3時間強の登山だったが足元がヤブや倒木で不安定な歩行で疲れたらしい。


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