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2003年春 - New Zealand旅行[34/37]

気付いたこと

成田空港→自宅←｜→略語とか

• 山行概要を追加、山ノ中ニ有リ へアップロード: 2012年7月21日

トラックに関して

• 夏に歩く場合、グレイトウォークGreat Walkのうち4つのトラックは予約が必要である。 予約は郵便、電話、インターネット、Trackを管理するDOC Officeで直接、の4つの方法がある。インターネットならば、DOCのサイトからオンラインででも、メールを出してもいい。
• 予約の必要なトラックでは、予約ナンバーを控えておき、現地のDOC OfficeでハットパスHut PassやキャンプパスCamp Passを発行してもらう。
• Hut PassやCamp Passは小屋でワーデンに渡す。夜にワーデンが回収する。
• 小屋には夏の間、ガスコンロが置いてある。ライターもしくはマッチが必要。
• 水は蛇口をひねれば出る。エイベルタズマン海岸トラックでは煮沸もしくは消毒薬を入れないと飲めない水が多い。
• トイレは水洗が多い。紙もある。
• 食器や鍋などは持っていかねばならない。
• 小屋泊まりの場合、夜はワーデンが何か話してくれる。
• 小屋泊まりの場合、シュラフが必要。
• 食料はすべて持っていかねばならない。
• テント泊の場合、小屋の一切の設備（ガスコンロなど）は使うことができない。炊事場やトイレもテント泊用のものが用意されている。
• 人とすれ違うときは"Hello.","Good morning.","How are you?"のどれか、すれ違うのを待ってくれたときは"Thank you."というべきだと思う。言わない人もいる。

　グレイトウォークGreat Walkのうち以下のトラックの宿泊施設は予約が必要である。

• ミルフォードトラックMilford Trackの小屋（幕営不可）
• ルートバーントラックRouteburn Trackの小屋とテント場
• ケプラートラックKepler Trackの小屋とテント場
• エイベルタズマン海岸トラックAbel Tasman Coast Trackの小屋(テント場は予約必要なし）

　インターネットによる予約に関しては旅の準備でかかげた内容を再掲する。

　メインのRouteburn TrackとKepler Trackの予約をすることにした。9つあるGreat Walkのうち、Milford Track,Routeburn Track,Kepler Trackの小屋およびCamp Site、Abel Tasman Coast Trackの小屋は予約が必要になるのだ。予約は郵便、電話、インターネット、Trackを管理するDOC Officeで直接、の4つの方法がある。わたしはNZの環境保護省Department of Conservation(DOC)のウェブサイトからたどり、インターネット上で予約した。必要な情報は予約者全員の住所、郵便番号、氏名、年齢、メールアドレス、に加え「いつ」「どこの小屋/キャンプサイトに」「何泊するか」を書き、最後にクレジットカードの番号と失効期限を打ちこんで予約終了。全部で4ページくらいだった。

　予約のページはhttp://www.doc.govt.nz/から > explore > Tracks and Walks > Great Walks > 各トラックのページ > かなり下の方にある How to book online > Book Online とたどった。

　48時間だか72時間だか以内に指定したメールアドレスに返信が来る。これには「いつどこの小屋に何泊するかが記載されている。さらに予約ナンバーのようなものが書いてあり、このナンバーを現地のDOC Officeで示すとハットパスHut PassもしくはキャンプパスCamp Passを受け取ることができる。そのあとは、どこのDOCでHut Pass/Camp Passが受け取れるとか、予約取り消しの手続きとか、山に登るにあたって持ち物とか、そんな情報があった。はじめにMilford Trackの申し込みをしたときは4月の10日ころの3日しかあいてないので予約はできないというメールがきた。そのメールのついでにKepler Trackを歩くには予約が必要になったことが書いてあった。

　Routeburn Trackは小屋と同じところにテント場があるので、テントで申し込んだ。一方、Kepler Trackはテントで行くと、1日のうちに1000m近く登って1000m近く下るので、小屋泊まりにした。

バスに関して

• 長距離バスは前日までに予約が必要。予約はYHAなど宿泊施設かinformation centreに行くか、バス会社に電話して行う。
• バス会社InterCityはYHAカードを持っていると20%引き。
• バスは15分前に集合場所にいなければならない。
• バスは1時間から2時間に1回、休憩がある。そのあと、人数を確認するので、集合時刻を聞き逃さないようにする。
• バスは乗るときも降りるときもYHAやホテルなど各宿泊施設を回ってくれることが多い。何も言わないとInformation Centreのあたりで降ろしてくれる。
• バスに乗るとき、荷物は荷物室に置く。降りる場所によって荷物室が違うことがあるから注意。
• Christ Churchの黄色いバスは無料。黄色いバス停のところで待っていれば停まるし、ブザーを鳴らせば停まる。
• Christ Churchの空港と市街地を結ぶバスは前払い。前のドアから乗るときに運転手さんに行き先を告げ、いくらか言われるので、払うと切符をくれる。

YHAに関して

• YHAはネットでも予約ができるので、最初の日だけ、予約しておくとついたその日に確実に泊まれる。
• YHAの台所について。ご飯は自炊するか、外で食べるかになる。台所は昼ごろの掃除の時間を除いていつでも使える。水道、電熱器もしくはガスレンジ、冷蔵庫、電子レンジなどの設備、また、なべ、フライパン、包丁、ナイフ、フォークの調理器具のたぐいがそろえてある。包丁やナイフは切れないものが多く、計量カップはない。誰かが置いていったもので、自由に使ってよいFree Foodがあり、ここに調味料がいくらかある。が、ときどき塩とか必要最低限のものがなかったりする。
• YHAの部屋について。普通はドミトリーと呼ばれる相部屋。同じ部屋の人数が多いほど安い。チェックインの時に鍵とシーツを渡されるので、チェックアウトする日まで保管する。昼ごろ、部屋を掃除するので、そのときはロビーかどこかに避難しなければならない。それ以外はずっと部屋にいても怒られない。
• その他、YHAにはシャワー（無料）、洗濯機（有料）があり、物干しざおや洗濯ばさみが庭に置いてあるので、洗濯もできる。
• YHAにはビジターズブックがおいてあり、旅に有益な情報が載っていることもある。また、場所(Te Anau、Lake Tekapo)によってはなぜかギターがおいてあるので弾ける人は注目を浴びることができる。
• YHAでNZ国内のほかのYHAを予約できる。予約時に料金を前払いできる。カード可。
• YHAでバスなど交通手段やクルーズなどアクティビティを予約できる。また、デジタルカメラで写した写真データをCD-ROMに焼きつけるサービスをしているところ(Te Anau)もある。
• YHAにはたくさん日本人がいる。
• YHAのチェックアウト時は鍵とシーツを受付に返す。

その他

• 一部のBBHではテントを張れる。
• 一部のBBHはかけぶとんがないので、シュラフが必要である。
• YHAやBackPackersHostelで、有料($2/15min)でインターネットができる。日本語環境があるところ(Queens Town,Te Anau)もある。
• 街中にもインターネットのできるところがある。一般にYHAのものなどより安く、都市の方が安い。
• ほぼ、（YHA会員証で割引してくれる施設）⊃（国際学生証ISICで割引してくれる施設）であるので、YHA会員証を持っている人は国際学生証ISICを持っていてもあまり意味がない。
• 会う日本人はほとんど半年から1年滞在しているワーキングホリデーの人。1ヶ月だけ旅行という人はほとんどいなかった。
• スーパーマーケットではクレジットカードが使える。
• スーパーマーケットではジャガイモやニンジンなどを1本単位で帰る。100gあたりいくらという表示になっている。
• スーパーマーケットのレジでは客がベルトコンベヤの上に品物を並べる。店員さんがその品物のバーコードを読み取っていく。
• 英語について、だいたいこっちのいうことは通じる。「今晩泊めてください(I'd like to stay here tonight.)」とか言えば、その意図はわかってくれる。

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