2003年春 - New Zealand旅行[21/37] - ツチボタル洞窟見学

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2003年春 - New Zealand旅行[21/37]

ツチボタル洞窟見学


17日目

2003年3月14日

ティアナウTe Anauのツチボタル洞窟Glowworm Cave見学 | Te Anau YHA(泊)

ティアナウ湖Lake Te Anauから見るマウントラクスモーMt.Luxmoore

↑ティアナウ湖Lake Te Anauから見るマウントラクスモーMt.Luxmoore

 朝メシに、ご飯に鮭の缶詰を乗っけて、みそ汁と食べた。そしたら日本人のおばさんに話しかけられた。こんなメシを食べるのは日本人くらいしかいないか。

 DOCのOfficeに行く。「エイベルタズマン海岸トラックAbel Tasman Coast Trackに行きたい。どうすればいい。」とあたりまえのようなことを聞く。そしたら、「ここに電話しろ」と電話番号を教えられた。コインの使える公衆電話を探して歩いていたら、15分ほど歩いてミルフォードロードMilford Roadまで来てしまった。電話をかける。何言っているかわからない。2回聞き返して"can you"しか聞き取れなかった。たぶん、向こうは子供がいたずら電話をしてきたんじゃないかと思っているだろう。DOCに行って、代わりに予約してくれって言おう。

 またDOCのOfficeに行く。予約してもらうならどこの小屋に何泊するのか伝えなければならないな、と思い、さきほど見せられたAbel Tasman Coast Trackのガイドを買った。$1。Officeの外で熟読する。ん、地図にはたくさんCamp Siteがあるではないか。Camp Siteの項を読むと、「Camp Passを前もって買っておき、泊まるところで渡せ」と書いてある。予約が必要とは書いてない。じゃ、予約を頼む必要なんてないじゃん。わぁい。テントで行こう。気分も晴れやかにYHAに帰る。

 帰って、ダウトフルサウンドDoubtful SoundのクルーズとクライストチャーチChrist Churchまでのバスを予約した。やはりフィヨルドランドFiordlandに来たからにはどこかフィヨルドを見て帰りたい。ミルフォードサウンドMilford Soundの方が安いのだけれど、ミルフォードトラックMilford Trackのついでに行こうと思っていたし、Milford Trackには行けないのでくやしまぎれにダウトフルサウンドDoubtful Soundにしたのだ。NZ$204=¥14,280。この旅、最初で最後のぜいたくになった。ジーニアス英和辞典によると"サウンド - sound"は「入り江」って意味だそうです。

 午後、ツチボタル洞窟Glowworm Cave見学ツアーに行く。フィヨルドランドトラベルFiordland Travel社のインフォメーションセンターのようなところから切符渡して乗船。すぐ出航。80人くらい。40分くらいで向こうの桟橋に着いた。大きい家くらいのサイズの建物があって、そこにみんな入れられた。はじめに洞窟の紹介と注意事項がスライドで示される。音声は英語、字幕で日本語、ドイツ語が出た。4班に分かれて時間差をつけて出発。トロトロしていたら最後の班になってしまった。待つ間、日本語のパンフレット読んだり、散歩したり、飲み放題のコーヒー飲んだり。

 やっと出番。すこし入って船に乗る。なんか岩に光を当てて説明していたけど、ちっともわからなかった。すぐまた船から下りて歩く。滝を見てまた船に乗る。ツチボタルをじっくり見てひき返す。かなり間近に見ることができた。とはいえ、虫自体は見えず、ただ青白い光が見えるだけ。化学反応だそうだ。

 帰りの船は運転が荒く、したたか酔った。明日はDoubtful Sound。


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