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2017年冬 - 群馬県・藤岡市太田部入口〜高崎市新町


2017年1月22日(日)
場所
群馬県藤岡市、埼玉県児玉郡神川町、上里町
ルート
JR八高線群馬藤岡駅=太田部入口バス停…下久保ダム…三波石峡…鬼石郵便局…神流橋…藤武橋…神流川橋…JR高崎線新町駅
参加者
単独
参考文献
「県別マップル埼玉県 広域・詳細」(昭文社, 2008)

はじめに

 去年、東京都と埼玉県の県境を歩いて閉じることができた。その際書いた神流川沿いの埼玉県・群馬県境を歩くことにした。住んでいる八高線からアプローチしやすい県境だからである。埼玉と群馬の県境は山岳部しか歩いておらず、残りは神流川沿いである。神流川沿いに県境が走っておりバスも走っている。バスの便数が少ないが、行きにバスを使えば帰りは駅まで歩けるので問題ない。

日帰り

2017年1月22日(日) 晴れ

JR八高線群馬藤岡駅=太田部入口バス停…下久保ダム…三波石峡…鬼石郵便局…神流橋…藤武橋…神流川橋…JR高崎線新町駅

コースタイム
太田部入口バス停7:53
琴平橋西詰8:10
下久保ダム9:33
9:41
鬼石みかわや11:13
11:33
神流橋12:15
藤武橋13:40
新町駅14:51
15:00

 ただの散歩なので写真中心。

 朝一番の八高線に乗って北上する。群馬藤岡駅から日本中央バスに乗車するが、待ち時間の30分間が寒い。駅に待合室はあるが扉は開けっ放しである。持っているものを全て着てカッパのフードをかぶり震えながらバスを待った。新町発のバスは定刻より3分ほど遅れてやってきた。下に暖房のある座席で温まる。

 前回乗車した太田部入口バス停で降りる。群馬藤岡駅から960円。乗客は私だけ。11年間「おおたべ」と思っていたがアナウンスを聞いて「おおたぶ」と読むと知る。バスを降りるとクソ寒い。鼻炎気味の私は鼻水が止まらない。

太田部橋
1/22 太田部入口バス停の前にある太田部橋。
島
1/22 渇水期だからか神流湖に島が浮かんでいた。松島のようだ。
神戸集落
1/22 国道から分かれて神戸集落に入ると静かな日本の原風景の道が続く。
塚山
1/22 神流湖を振り返ると上武国境末端の塚山らしき山が見えた。
下久保ダム
1/22 下久保ダムの放流渠。副ダムには氷が張っていた。
三波石峡
1/22 下久保ダムから三波石峡に下っていったら立入禁止の看板があった。いまさらダムに登り返すのは嫌だし、叢石橋は見えているので突っ切ることにする。
三波石峡
1/22 叢石橋から見た三波石峡。48の石に名前が付いているらしい。
三波石峡
1/22 三波石峡には断続的に遊歩道が整備されているが、歩くと木の階段が揺れ、踏み跡のはっきりしない道が続くのですぐ車道に上がった。三波石峡は関東ふれあいの道にも指定されているようだが、わざわざ車道を歩くよう指導標に書かれていた。
逆調整ダム
1/22 鬼石市街の上流にある逆調整ダム。この辺まで来ると暖かくなってきた。
かたらい広場
1/22 鬼石集落のかたらい広場。河川敷を利用した公園。
神流橋
1/22 川の近くを歩くため神流橋を渡り埼玉県に入る。
神川
1/22 神流橋から下流はすっかり平野の様相である。
行き止まり
1/22 藤武橋手前など土手の道が突然終わっている箇所がいくつかあった。
草の種
1/22 草地を歩くとフリース地のズボンにたくさん種がつく。防寒のために履いてきたが失敗だったろうか。
藤武橋
1/22 藤武橋を渡って群馬県に戻る。駅が県境に近いため。
藤武橋
1/22 藤武橋から見た下流の風景。遠くは赤城山だろうか。
高崎線
1/22 高崎線が見えた。
新町駅
1/22 新町駅に到着した。

おわりに

 群馬藤岡駅でバスを待っているときと太田部入口バス停でバスを降りたときはあまりに寒くてどうなることかと思ったが、三波石峡を過ぎると日も上がってきて暖かくなった。一方、歩き始めて2時間くらいの三波石峡から足にマメができてきて痛かった。こんなに早くマメができたのは初めてだが、靴は去年も履いたものと同じだ。靴擦れの要素はないのに靴擦れしたのは不思議である。足をかばって歩いていたので筋肉も疲れた。

 35kmを6時間30分(休憩除く)で歩いたので時速5.3kmで歩いたことになるが、足は痛かったし、行き止まりで迷うこともあったから想像より速い。体感は時速4.5kmくらいだった。

 埼玉県の県境は利根川沿いが残った。足が回復したらまた考えよう。

(2017年1月22日記す)


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