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新澪池は三宅島南部に位置する池の跡である。以前は池があったが、1983年の水蒸気爆発で消失した。園地として整備されているものの，都道近くの展望台から見下ろすだけでアプローチする道はない。
この土日にどこかに行きたいと考えていたが、特に場所が思い当たらず、どこか探す気も起きず、K先生に相談することにした。曰く、新澪池まで下りられるとのことなので、行ってみることにした。展望台からは崖っぷちなので下りるという発想がなかったが、東側から回って下れるそうだ。適当に知り合いを誘って下ってみた。
日帰り |
2014年5月10日（土） 晴れ |
都道新澪池バス停…新澪池…都道新澪池バス停
| 新澪池バス停 | 9:05 |
| 新澪池火口中央部 | 9:22 |
| 9:34 | |
| 新澪池火口西部 | 9:44 |
| 9:58 | |
| 新澪池バス停 | 10:20 |
新澪池のトイレの前に車を置き、往復した。まず階段を登り、展望台まで上がる。
5/10 展望台から見下ろす。東側の尾根線を少したどる。 |
5/10 尾根から北側の斜面を下る。等高線がつまっている割に緩やかであった。 |
5/10 火口東部から火口中央部に出る。中央部はススキの原。 |
5/10 中央部を横断し、南へ向かう。K先生によると半年前までは水が出てぬかるんでいたとのこと。 |
5/10 都道に近い崖。 |
5/10 新澪池火口西部へヤブを漕いで抜ける。 |
5/10 中央部と西部の間は標高差が少ない。平らかな樹林帯にガリーができていた。 |
5/10 新澪池火口西部の壁。 |
新澪池は上から眺めることはあっても下りる対象と考えたことがなかったので、貴重な体験ができた。展望台の崖から想像されるほどの険しさはなく、比較的簡単に火口に降り立つことができた。火口の湿原も乾燥していて濡れることはなかった。
（2014年5月10日記す）