2006年の年越し山行で槍ヶ岳北鎌尾根に登って凍傷になってから、山に行くこともできず悶々とした日々を過ごしていた。とりあえず山以外の何かをしようと山手線を徒歩で一周したのに続き、神田川に沿って自転車で海まで下ることを考えた。以下にその記録を示す。
コースは水源の井の頭公園から神田川が隅田川に流れ込むところまで。自転車なので周回コースをとるために行き帰りに玉川上水、渋谷川古川を使った。
日帰り |
2007年2月24日(土) 晴れ |
まず井の頭公園まで玉川上水を遡る。 桜上水辺りで玉川上水に出て上流へ。 この辺は暗渠になっているので玉川上水は見えない。
上北沢から一緒だった中央道と分かれる。 開渠になる。 木があったりして雰囲気が良い。 ここからしばらくの玉川上水は放射5号線の建設予定地になっているらしい。
武蔵野市と三鷹市の境の森を通って三鷹駅に着く。 玉川上水は多摩川の羽村堰からずっと続いているのでこの先も続いているが、今回は神田川が目的なのでここで折り返す。 駅の下を玉川上水が通っているんだけど、なんでこんなところに駅を作ったのだろうか。 しかも玉川上水の東側は三鷹市じゃなくて武蔵野市だし…。 なぜか駅前に手押しポンプの井戸があった。
うろうろする。 梅が咲いていて、梅の絵を描いている人たちがたくさんいた。 弁天様に参る。 神田川の源流がどこか探す。 2か所水が流れ込んでいるところがあり、1つは湧き出ているところ、もう1つはどこからか流れ込んでいるところがあった。
環八を渡る。
環七を渡る。 環七の下には神田川の地下河川があるらしく、その取水施設&ポンプ所があった。
善福寺川と合流。 右岸には丸ノ内線の車庫。
淀橋を過ぎる。 淀橋がここにあることを初めて知る。
都電を見る。 ちょうどここで妙正寺川と合流する。
看板を読むとこの江戸川は神田川の別名らしい。 なるほど、だから江戸川橋なのか。
少し下流で日本橋川と分かれる。
神田上水懸樋跡の碑がある。 玉川上水の水は神田上水に導かれ、ここで神田川を渡り、江戸一帯に運ばれていたようだ。 だから「水道橋」。
神田川最下流の橋。 神田川は隅田川と接続。 説明書きによれば井の頭公園から約25kmらしい。
初めてこの建物を見たときはどこの宗教か分からなかった。
場外市場はけっこううまそうなものを並べていた。 今度行ってみたい。
古川の河口。 ここから古川を遡行する。 基本的に首都高の下でつまらない。
古川の名前が渋谷川になる。 行政区も港区から渋谷区になる。
渋谷川開渠部の上流端。 ほんとに渋谷駅の南側すぐ。 水はほとんどなく、干上がっている。 落合水再生センターの高度処理水を流しているはずなのに。 このあと旧渋谷川の道を走る。
思いがけないところに出る。 おしゃれな人たちがいっぱいいる。 この中でジャージ履いているのは私だけだろう。
甲州街道を西へ少し。 玉川上水の暗渠の上が公園になっているのでそれをたどる。
笹塚の前後で玉川上水が開渠になる。 1つめは200mほど。 白いサギのような鳥がいて驚いた。 2つめは800mほど。
また開渠になる。 駅ホームの下をくぐる。 通勤途中なので前からホームの下に川があるのは知っていたが、今日それが玉川上水と確認できた。
18:15家到着。
2週間前の徒歩山手線一周に比べれば疲れは少ないが、それでも疲れた。所要は約9時間。
キロ数はよく分からないが、神田川最下流の柳橋にあった看板に 「井の頭公園から柳橋まで約25km」 と書いてあったので、往復で50km、 それに柳橋〜竹芝桟橋(古川河口)とか井の頭公園〜三鷹駅往復とか回り道とか含めて60kmくらいだろうか。
概算で60km/9h=6.7km/h。 徒歩(4km/h)の2倍くらいはスピード出ていると思ったが、あんまり早くなかった。 井の頭公園での徘徊タイムとか道迷いタイムとか表参道付近の人の混雑でそんなにスピードでなかったようだ。
(2007年2月25日記す)