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2001年春 - 上越・谷川岳天神尾根


2001年4月28日(土)〜29日(月)
場所
群馬県利根郡水上町/谷川岳
コース
4月28日
部室=JR上越線土合駅(泊)
4月29日
JR上越線土合駅=ロープウェイ谷川土合口=谷川天神平…谷川岳トマの耳…天神平=山麓駅=土合駅
参加者
戸部(3), 俵田(3), 鈴木(3), 中山(2), 三井(2), 斎藤(4)

谷川岳周辺の地図

アプローチ

2001年4月28日

部室=JR上越線土合駅(泊)

 2001年4月29日、ゴールデンウイーク前半。谷川岳に夜行日帰りで行った。リーダーは戸部さんで全部で6人だった。 前日、28日。大学に集まり、戸部さんと俵田さんの車に分乗して13時頃出発。「昼前に来て」と俵田さんに言われた鈴木さんは10時に大学に来ており、誰もいない部室を見て困っていた。環状七号線がとても込んでいて、都内脱出にけっこう時間がかかった。途中で斉藤さんを乗せて谷川岳登山口、土合駅へ向かった。

1日目

2001年4月29日

JR上越線土合駅=ロープウェイ谷川土合口=谷川天神平…谷川岳トマの耳…天神平=山麓駅=土合駅=部室

コースタイム
土合駅4:30起床
5:35
谷川土合口5:40
6:10
谷川天神平6:20
6:40
避難小屋手前7:25
7:48
熊穴沢避難小屋7:53
肩ノ小屋9:00
谷川岳トマの耳9:07
9:25
肩ノ小屋9:30
10:50
熊穴沢避難小屋11:15
11:33
谷川天神平12:05
12:25
土合駅13:00
14:40

 29日、コースはロープウェイを使い、天神平から往復である。こんな簡単なコースになったのは私のせいというのが大きい。私は雪のある山は初めてだからだ。もちろん、冬は里ワンである。道具は永谷君に借りた。

 さて、ロープウェイの上の駅、谷川天神平でおりる。そこはスキー場だった。横に見ながら稜線を登る。開けたところに出ると、谷川岳が見えた。そこで1本。天気は晴れ。白い雪と青い岩肌が見えた。初めて間近に見る雪山である。一年前、巌剛新道から登ったが、そのときの緑のある印象とは大きく違った。

 熊穴沢避難小屋を過ぎた後、谷川岳への登りになった。雪が白くかぶさっているので傾斜がどれほどかよく分からないが、けっこうしんどい。私が今年最初に登る山だからだろう。マメができて痛かったが、山頂のトマの耳まで登った。

 肩ノ小屋の前で休む。紅茶をつくり、初川さん差し入れの巨大ソーセージを焼いて食べ、斉藤さんが背負ってきたビールを頂いた。でっかいレンズをつけたカメラで山を撮っている人がいて、カメラ小僧、俵田さんがいろいろ聞いていた。なんでもカメラ本体とレンズで50万円をこえるとか。斉藤さんがそれを聞いて「オレも何か金かける趣味欲しいな」といっていたので、私と三井君で「競馬、パチンコ」などといっていたら、「ギャンブルばっかじゃねーかよ」とつっこまれた。

 だらだら下る。プラザンのおかげですいすい下れる。30分くらいかかって登った斜面を5分ほどで下ってしまった。熊穴沢避難小屋の前で一本とる。そこで三井君がみんなに雪玉を投げつけられていた。鈴木さんも投げつけていた。土合駅にもどり、キムチ鍋をつくった。三井君が買った豚肉が鶏肉のようでみんなに非難されていた。しかし、煮ると豚肉らしくなってきた。

 帰りに谷川温泉に寄った。帰りは俵田さんの車に乗った。俵田さんと三井君が「どさんこワイド212」の「212」は何か、でもめていた。大学には夜10時近くに着いた。


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